アフィリエイター必読!薬事・景表法の対応を弁護士に聞いた
先日、Affitopicに掲載されましたこちらの記事……。
ご覧になった方も多いかと存じます。
また2018年10月31日には、某「青汁」通販会社に課徴金1億円の納付命令と再発防止を求める措置命令がなされました。
景品表示法や薬事法の取り締まりが強化されている昨今、アフィリエイト業界におきましても、今まで以上に注意が必要となっております。
上記のように、広告主様への措置命令が目立っておりますが、実は今後アフィリエイターが自身が作成した記事によって、法的責任を問われるケースが増えてくるとの意見もあるため、
アフィリエイターの皆様も景品表示法や薬事法、商品をご紹介する際にどのような表現・文言が正しいのかなどの知識を持っておくことは、今後のアフィリエイト運用を健全で豊かなものにするためにも必須のスキルとなっております。
今回、私がアフィリエイト担当者といたしまして、こういったジャンルへの知見のある弁護士の方とお話させていただき、ご教示いただいた内容を僭越ながら皆様にもご共有させていただければと思い、筆を取らせていただいた次第でございます。
第一回として、アフィリエイターが罪に問われるケース
第二回といたしましては、広告主様がアフィリエイト広告によって摘発を受ける事例
について弁護士先生にお伺いいたしました内容を私の解釈に基づいて、お話をさせていただきますので、ご参考までに読んでいただけますと幸いでございます。

目次:
- 景表法・薬機法基礎知識
- アフィリエイターも摘発される!?
- クリーンなアフィリエイト運用を目指しましょう。
景品表示法・薬機法基礎知識
まずはじめに、改めてになりますが景品表示法/薬機法に関して簡単におさらいをさせていただきます。
景品表示法とは
景表法の正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」というもので、省略して「景品表示法」や「景表法」と呼ばれます。制定されたのは昭和37年ですが、昭和62年や平成15年などに関連する法律やガイドラインが作られるなど、時代背景に合わせて刷新されている特徴があります。
この法律では、商品やサービスの不当な表示などを禁止し、消費者の立場を守るために存在します。
薬機法とは
正式名称を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」と言い、日本国内での医薬品・医薬部外品・化粧品・医療器具の製造から販売に至るまでを規定し、医薬品等の表示方法を義務付けるなどの内容が明記された法律のことを指します。
その延長線上として、媒体を問わず広告を出稿する上で、薬機法が定める表現を逸脱していないかどうかで薬機法の抵触の有無が問われることになります。
さらに詳しく知識を得たい方は、下記の記事で詳しく触れておりますので、是非ご参考くださいませ。
アフィリエイターも摘発される!?
現在アフィリエイトにお取り組みいただいております多くのアフィリエイターの皆様の中には、「アフィリエイトは宣伝を行うだけだから、商品に対する法的な責任はない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
近年では上述でも触れました通り、景品表示法や薬機法を中心とした摘発が増えてきており、
アフィリエイターが作成した記事を巡って裁判が起こるなど、アフィリエイターが商品を紹介することに関する「責任」が問われてしまうケースが増えております。
そのため今後さらなる拡大の見込まれている広告表現に関する摘発に対するリスクヘッジとしても、
長く健全なメディア運営を行うためにも、アフィリエイトという仕組みの中で商品を取り扱うことに伴う「責任」をしっかりと認識しておく必要があるのです。
基本的には広告に関しては、その商品の販売元である広告主様の責任による部分が多いのは事実でございます。
では、どういったケースでアフィリエイターが罪に問われるのでしょうか?
弁護士先生曰く、
「宣伝した商品に問題があって購入者が損害を被った場合、アフィリエイターが損害賠償責任を負うケースもありえる」
とのこと。
特に、商品を売るための過剰表現や、商品の効果・効能として期待できると記載したものと、実際の商品の効果・効能に差異がある場合など、
購入者から「宣伝文と実際の商品の内容が違っていた。損害を賠償してほしい」という訴えを起こされた場合、アフィリエイターにも宣伝文を紹介した責任が問われる可能性が発生してしまうのです。
アフィリエイトに長く取り組んでいる方ほど、思い当たる節があるかとは存じますが、
過剰な表現というものは人の目を引きますし、実際にCVR(サイトへの訪問者が商品を購入する確率)が高くなるといった事例は多数ございます。
ですが、例えば根拠なしに「日本一のシミ対策化粧水」などを記載してしまったり、
「痩せる」効果のない商品を、「飲めば痩せる」などの文言を用いて紹介することは、
明らかな虚偽の紹介になってしまいます。
そういった文言を仮に信じて購入された方が、実際に効果がなかったと知って損害賠償を求めるというのは不思議な話ではないと思います。

クリーンなアフィリエイト運用を目指しましょう
ここまで書かせていただきましたように、アフィリエイト広告はあくまでも、
あなたのメディアにご来訪されたユーザー様に対して、
文字や画像を用いて商品をご紹介する広告手法でございます。
こういった摘発が相次いでいるご時世でございますので、
あなたの製作したサイトに来訪し、商品の購入を検討していただけたユーザーに対して、
過剰な表現や、虚偽表現を用いず、しっかり正々堂々とクリーンな記事や表現で商品を紹介することが、継続的な広告効果につながることは間違いありません。
自分のサイトが知らず知らずのうちに、景表法や薬機法に抵触してしまっていた!
なんて話もあり得ない話ではございませんので、
少しでも不安になった方は、こちらのお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡くださいませ。
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