ブラックハットSEOはアフィサイトに不利なのか
サイト運営者であればSEO対策に注力しなければならないことは当然周知の事実ではありますが、SEO対策の中でも
【ブラックハット】
と呼ばれる紛い物が混じっていることを皆さんは聞いたことがあるでしょうか?
このブラックハットでSEO対策を済ませてしまうとユーザーからの閲覧数が伸び悩むだけでなく、検索順位が数年間下がったままということにもなりかねません。
そこで今回の記事では意外と知られていないブラックハットの概要について解説します。適切なSEO対策をしなければ結局のところは自身にマイナスの結果で跳ね返ってくるため、
そうした事態を未然に防ぐためにもブラックハットを含めたSEOについて学んでみましょう。
1章:ブラックハットとは何か

ブラックハットについて詳しく知るためには、まずSEOの簡単な内容を理解しておかなければなりません。
そもそもSEOとは「検索エンジン最適化」の略称のことで、ユーザーにとって良質なWebサイトを検索結果ページで上位に表示するための仕組みのことを指します。
良質なWebサイトの基準を判定する一つの指標として被リンク数の多さがあるのですが、この被リンク数を不正に増やす手法で検索上位に入るSEO対策のことを特にブラックハットと呼びます。
これはそもそも検索エンジンのアルゴリズムの脆弱性を突いた不正行為であり、厳密に言えばブラックハットはこれ以外にもいくつか種類があります。具体的には以下のようなものが挙げられます。
・他サイトの内容をコピーしている
・広告数が過剰である
・キーワードと無関係な内容で構成されている
・リンクへの誘導ページである など
これらの不正行為はGoogleが規定する「WEBマスターガイドライン」に違反するものであり、反してこのガイドラインの内容に沿った形でのSEO対策のことをブラックハットの対比としてホワイトハットと呼称します。
特に2000年代はブラックハットが横行していたにもかかわらず、現在ではブラックハットによってSEO対策を講じているサイトはごくわずかとなりました。それでは何故このような展開になっているのでしょうか。
2章:ブラックハットは何故激減したか

ブラックハットが検索エンジンに利用されている検索アルゴリズムの盲点を突いたことは前述しましたが、そもそもが脆弱性に漬け込む形での不正行為であったために当時はブラックハットに関する罰則がありませんでした。
しかし、数ある検索エンジンの中でも絶大なシェア率を誇るGoogleがブラックハットの急増ぶりに危機感を抱き、検索アルゴリズムの精度を劇的に上げたことで事態は急転します。
コンテンツの質を問うパンダアップデートと、被リンク数の不正増加を取り締まるペンギンアップデートとでブラックハットが見抜かれていきました。
そうしてブラックハットによって検索上位に上がっていたWEBサイトが取り締まられ、Google側が定めたペナルティによってそれらの不正サイトは数年間にわたり順位が下落したままの状態が維持されることになりました。
どちらか一方、あるいは両方のコアアルゴリズムで選出されたサイトが検索順位を下げられたことで、そうした企業に有料でリンクを販売していた業者は一斉に廃業まで追い込まれました。
以上の内容からもユーザーのことを度外視して被リンク数だけが多い質の悪いコンテンツだけのブラックハットが、現在までに淘汰されてしまったのも相応の結果であることが分かったのではないでしょうか。
3章:ホワイトハットで何が変わるか

無自覚にでもブラックハットに取り組むことがマイナスの結果しかもたらさないことは把握できましたが、それでは反対のホワイトハットに取り組むことでどのようなメリットが得られるのでしょうか。具体的には以下のような内容が考えられます。
・自社サービスへの問い合わせが増える
・商品そのものの売上が伸びる
・企業の知名度が上がる
・良質なコンテンツとして検索エンジンから評価される など
ホワイトハットがGoogleによる「WEBマスターガイドライン」に則った適切なSEO対策であることは前述した通りですが、このガイドラインではユーザーが利用するに値する良質なコンテンツを提供するよう促しています。例えば以下のような点に留意することで、検索エンジンから良質なコンテンツであると判断されやすくなります。
・ページの表示速度が速い
・キーワードとコンテンツの内容が合致している
・広告数が過剰でない
・どの端末からも見やすいレイアウトになっている など
ユーザーにとって良質なコンテンツが、ひいては企業にとってもメリットをもたらすものになる可能性があります。
まとめ

ユーザーにとってメリットのある構成や内容にすることが適切なSEO対策と言えるので、これまで真剣にSEO対策してこなかった方はぜひ意識してホワイトハットに切り替えてみるといいでしょう。ホワイトハットであればブラックハットほど短期間で結果は出ないかもしれませんが、確実に結果が伴うので努力が無駄になることはありません。
SEOの知識がない方もこれを機に正々堂々としたホワイトハットの方法について学んでみてはいかがでしょうか。

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