アフィリエイトで薬事法に反しない表現をプラセンタ事例から学ぶ
はじめに
唐突ですが、私はサプリの効能を全く信じていませんでした。
体調を崩しがちだったころに会社で勧められ、半信半疑で使ってみたところ、たちまち体調が回復。なんでも試してみるものだなあと思ったのをよく覚えています。
というわけで今回は、アフィリエイト案件の花形の一つ、「健康食品」の話になります。
サプリメントや、健康ドリンクなどですね。
例として、今でこそ見ませんが、昔はアフィリエイト案件の売り上げランキングがアフィリエイター向けの管理画面に表示されていました。moba8全盛の時代に、とある男性向けサプリメント案件が、そのランキングの1位に君臨し続け、売り上げにして月間1億円以上を記録していた頃があったり。
とある青汁の案件が一世を風靡したり。
葉酸サプリという市場を作り上げたり。
アフィリエイトと健康食品の関係は、蜜月と言ってよいほど、黎明期から切って離せないものでした。
しかし近年のアフィリエイトを語る上で、健康食品はやや不遇の時代を迎えております。
特に2017年の通称ウェルクアップデート以後、グーグルの大型アップデートの度に、健康食品案件は獲得件数を大幅に落とす傾向にあります。
アップデートで毎回問われるのは「サイトの信憑性」。
薬機法の取り締まり強化に伴うグーグルの対策という見方が一般的であり、取り締まりの強化が続く限り、この状況は終わりを迎えません。
広告主、アフィリエイター双方にとって、市場は存在するのにパイを取りに行けない、苦しい状況です。
さて、この状況を前に、私たちは手をこまねくしかないのでしょうか?
本記事では「プラセンタサプリ」を例に、対策を考えて行きます。
成分名は取れない
プラセンタサプリをアフィリエイトで売りたいと思ったとして、普通、なんと検索するでしょうか。
90%の人は「プラセンタ」と調べるでしょう。

キャプチャ①
上のキャプチャ①をご覧ください。
こちらは「プラセンタ」でグーグル検索を行った際(2018/10/4)の、上位4サイトとなります。上から順に
- コーポレートサイト
- Wikipedia
- 読売新聞
- コーポレートサイト
となっており、明らかにドメインで検索順を判断されています。アフィリエイトサイトのみならず、キュレーションメディア等の介入の余地も一切ない状態です。

キャプチャ②
次のキャプチャ②ですが、こちらは「プラセンタ おすすめ」のキーワードでの検索結果です。
アフィリエイトで獲得が望めそうなキーワードですが、Amazonと楽天がTOPに来ているのが分かります。こちらのキーワードではキュレーションメディアがやっと1ページ目の上から9番目に入っている状態です。

キャプチャ③
キャプチャ③は「プラセンタ サプリ おすすめ」です。
旧来であればアフィリエイトサイトの為にあるようなキーワードですら、現状では上位4サイトに入らない状態です。
何をもってグーグルが「信憑性」としているかは定かではありませんが
グーグルがサプリ他「健康食品の口コミ」についてAmazonや楽天を評価していることがよくわかる検索面となっております。
このように、健康食品において少なくとも「プラセンタ」といったようなメジャーな成分名でアフィリエイトサイトが戦うことは非常に難しい状態です。
では、もうプラセンタ系商材はアフィリエイトで獲得できないのでしょうか?
パイを分け合う

キャプチャ④
キャプチャ④は「プラセンタ注射」関連の検索結果です。
こちらには上位4サイト中、アフィリエイト出稿可能なサイトが2つあります。
なぜ同じプラセンタ系のキーワードでこうも違うのでしょうか?
2サイトの内ひとつは元看護士の方が記事を書いているサイトがあり、この肩書がグーグルから信憑性として認められた形です。
また、もう一つはいわゆる「行ってみた」系記事。体験談が信憑性として認められたのでしょう。
このように、クリニック他医療系の案件であれば、信憑性が高いとみなされているアフィリエイトサイトが多く、検索面で優位な状態にあります。
同じプラセンタ系のサービスを紹介しているサイトであれば、プラセンタサプリなどの商材も自然な形で紹介をしやすく、また、「プラセンタ注射」のパイを奪い合うことなく共存可能です。
例えば「プラセンタ注射を打つ前に一度サプリを試してみては?」と言った訴求が可能であれば、成果も上がりやすいでしょう。
変化球を投げるような方法ですが、現状のグーグルの検索面では「どのキーワードでアフィリエイトサイトが上がりやすいか」を念頭にSEOを考える必要があります。
気まぐれなグーグルを前に、まっすぐに向かっていっては効果が上がりにくいのも当然の話です。
ひとひねり、ふたひねりしたマーケティングをこころがけていきましょう。
まとめ
今回ご紹介したのはアフィリエイトならではの手法になります。
様々な広告を出せるからこそ「プラセンタ注射」と「プラセンタサプリ」を同時に訴求できるのです。
苦しい状況にあっても、手を変え品を変え、あらゆる策を打てるのがアフィリエイトの魅力の一つ。ピンチをチャンスに変えていきましょう。
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