今回は中堅アフィリエイターにありがちな「重複成果」について述べていきます。
「最近あんまり成果が上がらなかったけど、なぜか1日で一気に上がった」
「この週末だけ異様に成果が発生している」
という経験はないでしょうか?
実際に、成果を精査した際に「重複」していることが、よくあります。
この重複成果、LPにとってもアフィリエイターにとっても好ましくありません。
「昨日の未確定報酬は〇〇で喜んでいたけど、今朝見直したら減っている……」ということもざらにあります。
今回は、そんな事例を交えながら、重複成果を回避するための知識について紹介しておきましょう。
重複成果とは何か
まずは、「重複成果」とはなんなのでしょうか?
端的に言ってしまえば、1ユーザーが何度も1案件に対して登録を行ってしまった際に起こりやすい事象です。
例えば、同時刻に同じ案件に対して大量に登録履歴があると、未確定報酬額に異常が発生します。
冒頭で述べたような、所謂「そのような気配はなかったのに未確定報酬額が多い」という状況です。
それらを総じて「重複成果」と呼びます。
重複成果は潜在的なものですので、広告主やASPなどから非承認される場合が多く、未確定報酬額の変動で発覚することが多いです。
コンテンツを変えていないのに、未確定報酬額に異常があった場合は、まず重複成果を疑いましょう。
承認作業の説明と重複が起きる原因
アフィリエイターの方々は、発生した成果が承認されるまでのプロセスをしっかりと認識できているでしょうか?
こちらに関しては以下引用させていただきます。
STEP1 成果の対象となるアクション(購入、資料請求など)が発生する。
STEP2 そのデータがASPのサーバに送信される。
STEP3 アフィリエイトサイトの管理画面に「未確定」と記された状態で成果が表示される。
STEP4 ECサイトは、成果として承認できるものを「確定」する。
STEP5 アフィリエイトサイトの管理画面で、「未確定」の成果が「確定」となる。
STEP6 その月内に「確定」となった成果のコミッションが、翌月支払われる。
上記を見てみると、所謂成果が発生してから支払いまでに、いくつかステップがあるのが理解できるかと思います。
重複成果は、ステップ3の時点から却下されますから、冒頭で書いたような印象を受けるのはASPにデータが送信されたあと、管理画面に未確定報酬として表示されている状態です。
この状態において、ユーザーが複数間違えて案件に対してアプローチした際に重複成果が発生するわけです。
ASP側としても、中間マージンが必要なわけですし、広告主もはっきりと成果が現れない限り広告料を払えないわけですから、自身の管理している案件がどの着地点において「確定」されるのかを認識しておくことも重要になってきます。
次の章では、総括的に、重複成果を防ぐための具体的な方法について紹介していきます。
重複を防ぐには?
さて、実際に重複成果を防ぐ方法とは一体どんなものがあるでしょうか?
案件精査
案件によっては、ユーザーが実際にLPから登録したのちに、そのサービスを「利用」しないと成果が確定されないものも多くあります。
そのため、実際にユーザーが登録し「未確定報酬」が発生しても、ASPやLPから却下されては意味がありません。
なるべく確定へのステップが少ない案件を選出することも一考に値します。
単価は下がるかもしれませんが、未確定報酬でぬか喜びしないためにも、一つの方法としては優位性があります。
キャンセル防止
書き上げたコンテンツに魅かれてユーザーが登録・利用したとしても、利用時にコンテンツで魅かれた魅力と期待値に差があれば当然ユーザーはキャンセル、または短期利用にとどまってしまいます。
そのため、キャンセル防止のために、自分自身がLPの内容を理解し、コンテンツにうまく組み込む必要性が出てきます。
「高いからこの案件を進めよう」という安直なコンテンツ提供では、結果的に重複、未確定報酬を生むだけになってしまいがちです。
コンテンツの内容の充実性=ユーザーの期待値になれば、確定までの道のりで一喜一憂する機会はぐんと減ることでしょう。
サイト内コンテンツの見直し
よくよく見ていると、自サイト内の記事に内容が同じものが複数あったりしませんか?
特に、低単価報酬の案件に関しては、キーワードや記事構成に偏りが出てしまいやすいため、注意が必要です。
一例を挙げるとすれば、有名な「青汁」などは、同様の内容記事になってしまいがちです。
そのため、同内容はできれば同じページ内にまとめるなどして工夫を少しするだけで重複成果を防ぐことができます。
まとめ
いかがでしょうか?
やはり、自サイトで担当している案件に対してどこまで知っているか、ということも大事ですが、今まで述べたような具体的な試案も是非実行してみてださい。
堅実に運営するためにも、必要な知識はどんどん学んでいくようにしましょう。